勉強のモチベーションを保つには?
どんな勉強方法をやるにしても、
高いモチベーションが続かなければ意味がありません。
私は勉強すべき全体像と自分の立ち位置を明確にしてモチベーションを保っています。
今回は具体的な方法について書かさせていただきます!
<勉強について>
モチベーションを維持する勉強方法の前に、
勉強について考えてみましょう。
私は勉強は大きく2つに分かれると考えています。
一つ目は、目的はあるが目標がない勉強。
二つ目は、目的も目標もある勉強。
前者は
「将来のためにお金の勉強する」
「仕事効率化のためにパソコンの勉強をする」
など、漠然とした勉強。
後者は
「大学入試に合格するために、来年のセンター試験で8割を目指して勉強をする」
など、いつまでに、何を、どのくらい勉強するか明確になっている勉強。
私は資格取得を趣味としていて、
仕事・家事・育児の合間に勉強をして
年間2〜3種の資格をとっています。
勉強していて感じることは、
「目標がない漠然とした勉強は続かない」
ということです。
私は
財テクや資産運用も好きなのですが、
勉強しよう!
と思っても何からどのように勉強していいのかわからず、効率的に勉強できているのか、やっている勉強に意味があるのか、自身に問いかけることがあります。
また、勉強した成果がすぐに形として出てこないためモチベーションが保てないこともあります。
モチベーションを保つためにどのような勉強をすればいいのか?
と考えた時に、私は、「目標の明確化」にたどり着きました。
すなわち、
目的はあるが目標がない勉強
↓
目的も目標もある勉強
に変えて勉強しています。
<目標の明確化>
ここでたどり着いたのが、
「資格、検定試験を受ける」でした。
最初は、
「将来のためにお金の勉強をしたい」
という動機から
「ファイナンシャルプランナー2級を取る」
という目標を定めました。
日本には資格・検定が合わせて数千種類あるみたいです。
自分が勉強したいな、と思った事に関して何らかの関連資格が存在すると言っても過言ではありません。
資格・検定は、
そのレベルに合わせて試験範囲が決まっています。
すなわち、
目標である、
「何を?どの程度?」
を出題者が決めてくれているのです。
さらに
「いつまでに?」
も試験日、と決めることができます。
こうなったら後は簡単。
自分の中の勉強方法に従い、ルーチンで勉強を進めればよいのです。
<勉強方法>
さて、資格試験を受けることで
目標を定めることはできました。
肝心の具体的な勉強方法についてお話しします、
私は、
① 全体像を見る
② 問題を解く
③ 解答・解説を見て覚える
④ 再び問題を解き、間違えた問題に印をつける
⑤ 印がなくなるまで何度も問題演習をする
を勉強スタイルとして取り組んでいます。
試験範囲があることで、
勉強すべき範囲が明確となり、
全体像を把握することができます。
全体像を把握することで
この資格はこういうことを学ぶものなんだ、
この箇所は難しそう、
ここは簡単そう、
などが見えてきて
ゴールが明確になり、自分とゴールとの距離感が判明生まれます。
ゴールが明確になれば、
それに向けた計画を立て突き進むのみです。
もちろん途中で計画が変わることもあります。
それでもいいと思います。
<時間の捻出>
仕事をしていると中々時間がとれませんね。
子育てや他の趣味などあるとなおさらです。
私も仕事、家事、子育てはおそろかにしたくないので、隙間時間や朝早起きして勉強をしています。
例えば、
通勤の電車、昼休み、夜のちょっとした時間はテキスト読み込みや一問一答形式の問題集での勉強、
朝は始業時間の2時間前に職場には行き、記述、計算など解くのに時間がかかる問題演習
をしています。
それを毎日続けること。
休日に5時間勉強するより
毎日1時間勉強する方が集中力が続きますし、
忘却曲線的にも効率的な勉強方法だと思っています。
<受験する意義>
最後に、
そもそも試験を受ける必要あるの?
受けたつもりで勉強だけしておけばいいんじゃない?
と思う方もいるでしょう。
その通りです。知識が身につけば試験を受けなくていいと思います。受験料も高いですし。
ただ、私は
資格取得は、知識という抽象的な財産を具体的な財産に換えるひとつの手段であると考えています。
資格をもっていれば、この知識を持っている人、と判断してもらえるのです。
人に見せびらかすためではありませんが、
財産はあるに越したことはありません。
将来なにかの役に立つかもしれませんし。
以上です!最後まで読んでくださりありがとうございました。
何かの参考になれば幸いです。
・勉強の目標を明確にしよう!
・ゴールと自分の立ち位置を明確にしよう!
・時間を有効に使い短い時間でも毎日勉強しよう!